フッ素塗布について
当院では、虫歯予防の一環として、フッ素塗布を行っています。
虫歯の原因菌が出す酸などによって、歯の表面にあるエナメル質のカルシウムやリンが溶けてしまいます。通常は、唾液が溶けてしまったエナメル質を元に戻す働き(再石灰化)をします。この再石灰化を促進させるのがフッ素塗布になります。再石灰化が促進されることで、虫歯になりにくい歯を作ることができます。
フッ素塗布は定期的に行っていただくことをお勧めしていますが、フッ素入りの歯磨き剤や、フッ素入りのうがい薬等を合わせて日常的にご使用いただくことで、より虫歯になりにくい歯を作ることができます。当院では、より効果の期待できる、歯磨き剤などもご紹介しています。
当院は本事業の協力医療機関になっております。令和5年11月以降にフッ化物塗布券のついた「歯の健康手帳」が熊本市から届いた対象の方は、来院前にご相談ください。
*当日は歯みがきをしてからご来院ください
*フッ化物塗布前の飲食は、1時間前までに済ませていただくように調整をお願いいたします。
*塗布後、効果を高めるために、30分間はうがい、飲食は控えてください
*フッ化物塗布当日は歯が着色しやすい為、カレーなど色素の強い飲食は控えてください。